スピリチュアルは基本的に主観です。
スピリチュアルの指導者の多くは、主観と客観を取り違えているので、話がわかりづらくなります。
レイキはあくまでも本人の主観体験です。ですから、自分がどう感じるかで体験が決まります。もちろん、ネガティブに思っていれば主観体験は小さなものになり、もしかしたら感じないかも知れません。
暗示に乗りやすい人の方が、スピリチュアルは効果が発揮されます。
フラシーボ効果と言っても良いのかも知れませんが、主観体験をしている人には事実です。
レイキは生理現象として捉える。
瞑想やヨガなどでもそうだと思いますが、意識と身体が繋がった状態での体験は、良い経験に捉えられる場合が多いです。身体に意識を向けてそれを体験すると言うことです。
例えば、ひなたぼっこをしている考えたら、ちょっと身体がゆるんで楽になったりします。
レイキと太陽はイメージが違うので結果もかわりますが、似たようなものです。
レイキを思うことでレイキを伝授されたときの感覚が戻ってきます。これを条件反射と言います。効率よく条件反射を作りそれを強化するのがレイキです。
結果として、身体が変わる。
条件反射によって、身体が変われば気持ちが穏やかになります。
レイキの体験はリラックスに結びついていますので、身体がゆるんでいくという話です。
身体がゆるんだ状態で怒れる人はほとんどいません。
だから、レイキをやると気持ちは穏やかになります。
もちろん個人差があり、程度の差になって出てきます。
身体が変われば思考が変わる。
身体を緩めることで、考えることや意識を向けることが変わります。結果として、楽になっていきます。だから、レイキ以外でも同じような効果はあります。
そして、身体がゆるみ、思考が穏やかになれば、免疫力が上がりますし、心に余裕がでるので楽になります。ストレスだらけで強迫観念に追われている人と、リラックスして穏やかに考えられる人では人生への向き合い方が変わります。
レイキには自然とそうなるような仕組みがあります。他の手法で同じ効果を得るには結構大変です。
身体の調整+考え方が変わる手法です。その結果として、自分が変わります。
どうして他人にまで効くのか?
スピリチュアルは主観で、生理現象。身体がゆるんで考え方が変わるというのは、なんとなくわかってもらえると思います。そんなのことで他人まで変われるでしょうか?
こんな例を考えて下さい。2つです。
部屋に緊張した人がいると自分も緊張する
例えば仕事場(学校とか、閉鎖空間)で、怒っている人がいると、それにつられて緊張します。これって普通に経験していますね。
ムードメーカーはみんなを和ませる
同じく、閉鎖空間にニコニコしたムードメーカーさんが来ると、つい和んでしまったり、笑ってしまったり。赤ちゃんとか、猫とかもそうですね。直接何かしなくても認識することで、人は変わります。相手に合わせるって言う部分です。ほとんど無意識的に行われていると思いますが、同じことが起ります。そして、それを意識的に行うのがヒーリングです。
私がやっているNLP(神経言語プログラミング)の考え方を取れば、ペーシングリーディングでも説明できます。
NLPも主観体験を変容させる技術ですが、他人の状態も変化させることができます。
NLPについてはビジネス分野でも良く使われているのでご存じの方も多いかも知れません。
NLPが受け入れられてレイキが受け入れられない方は先入観です。やっていることは同じですから。
両方とも胡散臭いと思う人は、まず、体験してみることですね。食わず嫌いは視野が狭すぎです。
両方とも効果がない人は、認知力が弱いです。
認知力が弱いとは?
人間は、刺激があり、それが神経信号として脳に伝わり、認知されます。多くの人はそんなに差はありません。
しかし、脳内で信号が処理されて、意識に上がる部分で取捨選択がされます。
例えば、毎週みるつり革広告。入ってくる文字は日によって違うはずです。何に意識を向けているか? それによって受け入れる言葉は違うということです。
認知力は、意識を向けているものを受け入れやすいです。
知りたいこともそうです。これを応用したのがフォトリーディングですね。
わからないことは、意識しにくいのでスルーする傾向にあります。
これは脳の仕組みです。先入観や、想像もつかないことで情報がスルーしてしまうことがあります。
頭のイメージが実際と違うと、それが起ります。鈍感な人ほどそうなりますし、疑っている人もそうです。
だから、レイキは詐欺じゃないのか? この視点で見ている限り、ある側面しかわかりません。
ニュートラルになって一度体験して、それから判断して欲しいですね。